たとえ若くても不妊症になることはあるの??
若くても不妊症になる
若いから不妊症とは無縁だと思っている20代の女性はいませんか?
今、若い世代には不妊症予備軍というものが広がっていて、
20代であっても不妊症にかかる傾向が多いと言われているのです。
一体何故若くても不妊症になってしまうのでしょうか?
若くても不妊症になる原因
まず、最も大きなものとして栄養面があります。
女性も男性も同じことが言えるのですが、不妊症の予備軍や
不妊症の女性に共通するものが、食事内容の乏しさです。
今ではコンビニは24時間営業で、いつでも食料は手に入る時代になっていますが、
カロリーだけ高く、栄養素が殆ど入っていない食品が多いのです。
自炊する機会も減ってきているようですから、
ジャンクフードで育った20代の女性は不妊症になるリスクが高いのです。
また生活から見ても、車で外出が主流になってきており、運動不足であることがあげられます。
昔は遠くても自転車をこいで買い物に出かけていたものですが、最近は自転車でさえ、
電動自転車というものが普及しており、ますます運動不足を促進しています。
すると当たり前の如く体重は増えますし、極度の肥満にもなれば妊娠率は下がるのです。
さらに冷え性の女性が増えていることも気にかかりますね。
冬でも露出するファッションが流行しており、多くの雑誌に掲載されているから真似をする、
そして冷え性がさらに酷くなる、冷え性からくる血流の悪さによって子宮が冷えて不妊症に至る・・・
という悪循環を起こしてしまうのです。
不妊治療は若くてもスタートは早いほうが良い
不妊治療は若くてもスタートは早いほうが良いです。
自然なものや、自然に授かりたいと思う気持ちも分かりますが、
自分が不妊症であると分かった時点で、すぐに治療に入ることがオススメです。
妊娠の可能性は1ヶ月に6日間と言われていますし、
タイミングをぴったり合わせても60%しか妊娠できないとも言われています。
もっと低い数値でも言われていることですから、不妊症ならなおさら治療が必要となります。
若くても勇気を出してクリニックへ行きましょう。